『ヨンソ夫婦二人への最後のミッションです』と書かれてありました。
「最後のミッションです・・・最後のミッション・・・」ヨンファが呟きます。

一方、ソヒョンにも同じ内容のミッションカードが届けられます。
ソヒョンは言葉を無くし、ただカードを見つめていました。

ミッションの内容は
『一番幸せな一日をプレゼントして下さい』
つまり、このミッションクリアと同時に、ヨンソカップルはウギョルを下車する事になるのです。
ヨンファのドラマ出演決定の記事が出たのは3月9日。
そして、ヨンソカップル降板の記事が出たのは3月11日なので、多分二人が下車する事になったのはヨンファのドラマ出演が決まったからだと思います。
少女時代もCNBLUEも国内のみならず、海外の活動もこなしながらヨンソ夫婦として愛を育んできました。
でも、ヨンファが出演する事になったドラマは水木ドラマ。
そして、主演。
ドラマとウギョルの撮影の両立は不可能です。
きっとヨンファは悩んだでしょう。
ソヒョンにも相談したでしょうし。
でもソヒョンがヨンファの背中を押してあげたんじゃないかな?って私は思います。
ヨンファがもっと俳優として成長する為に。
その決定がいつ下されたのはは分かりませんが、二人には”いつ頃”って話はされていたでしょうし、ミッションカードの中身を見る前に「来る時が来た」って察したんだと思います。
ミッションカードを受け取った日の数日後の3月14日。
ヨンソ宅にて

ヨンファからお菓子の詰め合わせのプレゼント

ホワイトデーですからね

その詰め合わせの中には”내 안에 너 있다(俺の中に君がいる)”と書かれたチョコレートも


二人で「あ~・・・」とため息。
「ミッションカード受け取ったか?」「・・・楽しく遊びましょう!今日。」「俺、泣くと思う」「私は泣きませんよ」「楽しいのか?笑いが出るのか?」
「あ、ソヒョン。今日遊ぶなら金が必要だろ?通帳から・・・」「通帳?そんなのがあったんですか?」「何だよ・・・。前にさ・・・。アバター見て・・・。」「・・・」「知らないふりするなよ。分かってるから。」「違いますよ!」その時作った通帳を見せられると
「あ~、思い出しました!」
勿論ソヒョンが忘れていたハズがありません。
「そうですね、知ってますよ」って言うと、まるで自分が沢山貯金したみたいだから、敢えて忘れたふりをしたそうです

銀行に向かう二人
「バス乗りに行こう。バス」「あ~、オッパ!まだ免許取ってないんですか?」「あ~、いつ取るんだよ。時間ないのに。」と言いながら、センサーキーで赤いスポーツカーの鍵を開けるヨンファ。
「何?!」「乗れ!」「オッパ!私死にたくないんですけど」「死ぬ・・・」「無免許で運転したら駄目ですよ~!」
無免許じゃありません

ちゃんとヨンファは免許を取得したんです

しかし、シートベルトをせずに発進させるヨンファ
「シートベルト!シートベルト!これこれ!」運転に関しては先輩のソヒョンから怒られてしまいます


これがヨンファの免許証

左上には”2종보통(2種普通)”と書かれています。
一番下の取得日は3月10日。

ヨンファは免許取得Epの時に
「赤いスポーツカーに乗りたい」と言っていたし、絶対にソヒョンを自分が運転する車に乗せてドライブがしたかったんだと思います。
当初はヨンファも一種を取るはずでしたが、最後の日に間に合わせる為に妥協して二種に変更し、そして夫婦生活を終える日の4日前に何とか取得する事ができたんでしょうね

銀行へ向かう車中

ソヒョンはサンルーフから手を出してみたりしてはしゃいでますが、免許取得4日目のヨンファは全く余裕無し

口が開きっぱなしです


銀行の駐車場。
何度切り返したかは不明ですが、なんとか駐車スペースへ

でもタイヤが斜め向いてますが・・・


まずはATMで残高の確認。
結果、ソヒョンが3回(合計120,000ウォン)、ヨンファが1回(100,000ウォン)、そして口座を開設した時に70,000ウォン入金していたので、合計290,000ウォンでした

窓口で
「今日、僕たちが苦労して貯めたお金を思い切り遣おうかと・・・」行員
「出金ですか?解約なさいますか?」「解約しなきゃいけないか?」「そうですね・・・」
「解約は普通どんな場合にするんですか?」行員に尋ねます。
行員
「共同名義であれば、大抵は別れた場合に・・・」「あ~、本当ですか?」「悲しいです・・・」「悲しいな、これ」
その日の夕方、車でどこかに向かうソヒョン。
「どうしたって別れではあるんですが、お別れ旅行はしたくなかったです。本当に楽しく一日を過ごしたかったです。初めて会ったその感じをもう一度感じて、美しくお別れするのはどうかと考えてみました。」
MBCの玄関ホール。
去年の2月11日に二人が出逢った場所。
ソヒョンはあの日と同じ髪型、同じリュック、そして毛布を持って。
二人はあの日と同じようにぎこちなく挨拶を交わします。
でも、
「なんでこんなに遅れて来たんだよ」「遅れてないですよ」「お前、いっつも遅れるだろ」「遅れてないですよ!」「初めて会ったのに、そんな事言うんですか?」「初対面で失礼すぎます!」「済みませんでした!」なんて、小芝居も


少女時代の移動車に乗り込む二人。
まずはお決まりの
「シートベルト!」そしてあの日と同じように
「本読むのお好きですか?」「本読むの好きですよ」「尊敬する人物は?」「パンギム国連総書記です」「あ、本当ですか?どうしてですか?」「本を読む機会があったんですよ。本を読んで好きになりました」「ソヒョンさんは?」「私もパンギム国連総書記です」「本当ですか?こんなにも気が合うんですね」「そうですね。私、ボンジョビも好きなんです」「ボンジョビですか?!」
バッグから一冊のノートを取り出したヨンファ。
「何ですか?」「妻ができたら聞きたかった事を書いてきたんだ」「好きなアイドルは?」「好きなアイドルですか?」「早く言ってくださいよ!」「FTアイランド」「・・・」「それと、CNBLUEが好きです」「CNBLUEですか?いいですよね」「CNBLUEの中で誰が好きですか?」「ん~、歌が一番うまい方?」「あ~、本当ですか?」「ちょっと・・・イイダコに似てる方!」「そんな人いないけどな・・・」「いますよ!」「お前の方がイイダコに似てるだろ!」「違いますよ!イイダコだなんて!」「好きだったドラマは?」「私、史劇が凄く好きなんです」「あ~・・・・。イケメン達が出るのは好きじゃないですか?」「あ~、花より男子ですか?」「・・・(苦笑)」「あ~、美男ですね!はい、好きです!」「好きな理想のタイプは?」「理想は特にありませんが」「あ・・・本当ですか・・」
やられっぱなしのヨンファ

でもちゃんと後のインタビューで答えてましたよ
「ます、最高のアイドルグループはCNBLUEで、一番好きなバンドもCNBLUEで、その中でも本当に好きなのはチョン・ヨンファなんです!そして、一番好きなドラマはイケメンですねっていうドラマで、シヌって役が凄く好きだったんですよ!」
最後にカメラに向かって
「いいですか?!」これを見たヨンファ、ニヤけていたでしょうね
